重厚にして堅牢なる要塞住居

城とは、戦いの砦であり、戦争に備えて頑丈に造られた建物です。

城は普段は行政の中心として、また王族や貴族の住居として機能しています。

まず、城壁があります。この壁は、そのまま居住空間になっています。 城壁のてっぺんには歩廊と呼ばれる通路があり、攻撃を受けた場所へ素早く向かうことができます。

城門は何重にも設けられています。 外堀には跳ね橋、頑丈な城門、落とし格子、そしてそれぞれに衛兵なり番兵が見張っています。

それから城壁に囲まれて中庭があります。 これはとても広く、籠城に備え、農場や家畜小屋、火事場、練兵場などがありました。

城のスタイルは様々で、王都などでは天守閣を中心に街全体を城壁で取り囲み、 籠城の際にも街の機能をそのまま維持できるものもあります。

城壁を設けず、要塞がぽつんと置かれたような城もあります。 これはどちらかというと戦の拠点としての機能を重視したものです。

城に暮らしているのは、王または領主、それから家臣やその家族たちです。 基本的には、騎士とその従卒も城に住み込みで仕えています。

種別
施設/建造物
場所
市街/郊外/野外
関連キーワード
地下牢/城壁/砦

◆ ページの先頭へ戻る

はれにわ文庫

QLOOKアクセス解析