そして神はのたもうた!!

神殿/寺院/教会‐宗教的な建造物

宗教的な建造物といってもさまざまですが、ここでは頻繁に登場する神殿、寺院、教会についての説明です。

基本的にはどれも、神を祭り、信者たちの礼拝や修行などが行われる施設です。寺院は修行の場として、教会は信仰の場として、そして神殿はそれらのための比較的大きな建物として登場することが多いようです。が、明確に区別されているわけではないというのが実情です。

神殿と呼ばれる建造物はたいてい、人里離れた場所などに建てられています。神体やそれに相当するものが祭られている礼拝堂、司祭たちが使う執務室、研究や学問のための図書室や学問のための部屋などが備えられています。

寺院や教会、一般人の訪れやすくなっている神殿などでは、冠婚葬祭の行事も頻繁に執り行われています。町の墓地などを管理していることもあります。また、学校や療養所などを通じて、その地域に密着している神殿などもあります。

このあたりは信仰する神や教義によっても違いが出てくるかと思います。戦の神を信仰していれば護身術道場を、知識の神であれば学問所や図書館を、大地母神などであれば自宅でできる農園ノウハウを、といったところでしょうか。

モンクや神官戦士たちが日々修行をする寺院、一般の人々が祈りにやってくる教会。ときには長い巡礼の旅の始点・終点ともなる神殿。荘厳さと厳粛さをたたえているのはみな同じです。

そういった関心のない方も、一度は訪れても良いかもしれません。

教義や宗派によっては、これらの建造物をもたないこともあります。たとえば、自然崇拝のドルイド僧たちは、このような人工的な施設は必要としていません。

エルフたちがどのような存在を崇拝しているのかは定かではありませんが、やはり寺院などは建てたりしないでしょう。一方で、ドワーフたちは彼らのその技術力を大いにふるって立派な神殿を作り上げることもあるようです。これは鍛冶や大工の神を信仰することが多い、という点も関わっているようですが。

種別
施設/建造物
場所
市街/郊外/まれに野外
関連キーワード
神殿/寺院/教会

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