へっつい

Kitchen

美味しい御飯が炊けるのも、ここに住む神様のおかげかな

へっついとは、広い意味では台所のことを指します。狭い意味では、煮炊きするための竈（かまど）のことをいいます。

へっついには、かまどや膳棚、水壺などが備えられています。かまどの焚きつけ用の薪や火口道具などもそろっています。また、台所は日常の生活に欠かせない場であることから、親しみを込めて、“へっついさん”と呼ぶこともあります。

へつい、というのはかまどにすむ神様のことでもあります。かまどに宿る精霊の存在を示唆する説もあることから、それとの関連性も研究されているようです。