コピス

Khopesh

古い時代の剣

コピスとは、角張ったS字型の形状をした剣身を持った原始的な片手用の刀剣です。

全長は50cmから80cmほどの長さを持っています。 束と刃は一体成形で造られており、全体的には単純な形状です。

コピスの特徴ともいえる剣身は、なかほどから切り刃側にほぼ直角に曲がり、さらに上方へほぼ直角に伸びています。 そのため剣身の先端から半分ほどは、剣というよりも斧に近い刃になっているわけです。

このため突き刺すことは不得意ですが、相手を打ち切ることには非常に優れています。

コピスの存在

史実のなかでもそうですが、コピスは、鉄製のものや、現在に見られるような洗練された刀剣が普及するずっと以前から用いられていました。

単純で無骨で、棍棒や斧とさして変わらない原始的な武器です。

しかし、盾ごしにも相手を打ちのめす威力などから、今でもコピスを腰に吊している冒険者も少なからずいます。

史実のコピス

コピスは古代メソポタミアで使われていた刀剣で、近接戦闘行う兵士の武器として活躍していたそうです。 鍔などはまだ発展しておらず、斬り合いの防御面では通常の刀剣よりも劣っていますが、斧に近い形状から、その斬撃の威力は高いものでした。 しかし、やがて接近戦を必要としない機動戦が用いられるようになってからは、次第に廃れていきます。

種別
武具
種類
刀剣
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