騎士への道

Method of to knight

栄光の騎士に憧れて

騎士になるためには、大きく3つの道があります。

ひとつめは、貴族の家に生まれつくこと。 たとえば成人するなどの時期が来れば、儀礼的に騎士の称号を与えられる可能性があります。 これは武功を立てずとも良い場合が多く、非常に楽な手段とも言えますが、人々のそれも貴族社会以外の世間の尊敬を集めるのは難しいかも知れません。 とくに戦場では、一般市民出の兵士や現場叩き上げの仕官などからは、無能な上官として迎えられることが多いようです。 そして残念なことですが、その見立てはそう外れてはいないでしょう。

ふたつめは、大きな、あるいは多くの武勲をたてること。 冒険者や傭兵として名をあげ、戦場などで功績を立てれば、騎士として仕官できる場合です。 しかし、貴族出身の騎士仲間からは、“成り上がり者”として蔑んで見られることがあります。 また、今まで自由に暮らしてきたのならば、宮廷での生活に息苦しさを感じるかもしれません。

みっつめは、正式な騎士のもとで修行すること。 従卒として働きながら、武術、礼儀作法、文字の読み書き、教養を学んでいきます。 この場合も、それなりの武勲をたてる必要があることが望ましいでしょう。 根気のない者には向いていないかも知れませんが、一番確実な方法に近いともいえます。

騎士の身の回りの世話をしていれば、貴族社会にも、また、使いなどをさぼらなければ下町にも顔が利くようになるでしょう。 うまく立ち回れば敵をつくらずに出世できるわけです。 それになりよりも、騎士としての振る舞いや礼儀作法を習いながらの修行ですので、最も適切な道だともいえます。

騎士と従卒

騎士とその従卒とは、貴族などの支配階級や、ええとこのお坊ちゃんなどの教育の一環としての役割も備えています。 一般教養から専門技術までを学び、就職までの世話をする専門学校のような、そういう徒弟制度です。

放浪の騎士は、旅先で忠実な従卒を見つけることがあるようです。

種別
生活/社会
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騎士

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