ファルシオン

Falchion

  • ハ行
  • ファルシオン
  • 振り上げ、振り下ろすコンパクトな刀剣

    ファルシオンとは、片刃で幅の広い、短くて重い刀剣です。 フォールション/フォールチョン、断ち切り刀などと呼ばれることも多い、比較的ポピュラーな武器といえるでしょう。

    全長70~80cm、身の幅4cm前後の片手用の剣です。 ファルシオンの刃は、棟がまっすぐなまま、切っ先に向けて広がっていく形状をしています。

    なかには、棟も緩やかに湾曲したタイプもありますが、ほとんどのファルシオンが、まっすぐな片刃を特徴としています。

    ファルシオンの使い方は、主に振り下ろして使います。 横のスペースを必要としないので、密集した場所や乱戦などで活躍することが多いようです。 しかしそれは逆にいえば、振り下ろすための動作が必要になるため、剣を振り上げている間の防御がおろそかになる、ともいえます。

    片手用の刀剣であることから、もう片方の手には楯を持つこともできますし、できれば頑丈な鎧も必要かも知れません。

    種別
    武具
    種類
    刀剣
    表記・別称
    堰月刀/断ち切り刀/フォールション/フォールチョン
    関連キーワード
    ソード

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